今まで、誰も教えてくれなかった インテリアデザインのノウハウ

< 第5章 インテリアデザイン・施工編 > 4


◆施工経験のすすめ 1



自分の書いた実施図面と、実際の仕上がり状態を、
現場でチェックする事は、すごく大切です。

これを何度も繰り返していると、だんだん、図面とデザインの
イメージのギャップがなくなってきます。

図面を見ただけで、ある程度、出来上がりのイメージが、頭の中で描けるようになります。

わたしも新入社員の頃は、図面を見ても、出来上がりが、うまく想像できない。
イメージしていたものと、かなり違ったものが出来上がってしまって、


「こんな感じになってしまうのか。ずいぶん違うもんだなあ。ん〜、ガッカリ。」


なんて事がよくありましたが、現場にちょくちょく足を運ぶようになってからは、
次第にそのギャップが無くなってきたのを、思い出します。

やはり、実際に物を見ているのと、見ていないのでは、ずいぶん違います。


ところで、あなたは今後デザイナーとして、ずっと、この仕事を続けていく予定でしょうか?


「当然です。もちろん!」


なかなか、たのもしいご返事ありがとうございます。

では、デザインだけでなく、施工も経験されてみてはどうでしょうか?
5〜6年なんて言いません。2、3年でもかまいません。


「施工はやりたくない。やっぱり、デザイン一筋でやりたい。」


それなら、なおのこと、施工を経験することをお勧めします。

なぜかって言うと、作る過程を一通り知っておくと、絶対に損はありません。
将来のあなたのデザインにプラスになるからです。

その1つは、

デザインにフィードバックできるから。

これは、現場で、あなたの図面によって作られてきたものを、実際にみて見ると
わかります。
あなたが考えたより、ずっと上手に家具や内部の造作物が、作られているはずです。


「なるほど、うまく作ってあるもんだなあ。」
「図面通りに作るより、コストを抑える事が出来るなあ。」


こう思えるところが、いくつもあるはずです。

その道のプロが作っているわけですから、当然のことです。
好奇心を持ちながら、現場をみていれば、参考になるところがたくさんあります。

あなたが思いつかなかった方法で作ってあることも、たびたびあるはずです。
これを、思い出しながら実施図面を書けば、非常に内容のある図面が
書けるようになります。

実際に出来上がってくる家具や什器を、はっきり頭でイメージしながら
書くわけですから当然ですね。

現場にうとい人は、こうはいきません。




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